お互いに成長できる環境作り|株式会社ファクトリー 澤田茂夫さん

こんにちは!
八代まほろばかふぇプロジェクト2期メンバーの大坪です!

今回取材させていただいたのは、株式会社ファクトリー代表の澤田茂夫さん。

澤田さんは千葉県出身。
高校卒業後、東京にあるインターネット関係の専門学校に行くために上京し、現在も東京にお住まいです。

インターネット関係の仕事をしようと思ったきっかけは何だったのか?
全然関わりがなかった八代市になぜ支店を置くことになったのか?
など、気になることをたくさん聞かせていただきました!

IT業界に進んだきっかけ

高校生の時はエクセルを習ったくらいで、最初からIT関係に凄く興味があったわけではなかったという澤田さん。

専門学校に行こうと思った時に、判断基準がわからなかったため、「これからはインターネット関係がどうやら来るらしい。そういう仕事につければ食いっぱぐれがないだろう!」と、東京にある専門学校のインターネット科へ進学。

たしかに、中学や高校の時に「しっかりと進路を選べ!」と言われても、判断基準がわからないし、難しいですよね。
私も工業高校で情報技術を学んだ人間ですが、進んだきっかけは「はんだ付け楽しい!」というささいなものでした…(笑)

専門学校でプログラミングなどを学んだ澤田さんは、卒業後、IT業界で10年ほど勤務。
営業、サポート、企画など様々な経験を経て、最初はアフィリエイトで独立されました。
その後、業務委託でブログの管理などをしていたそうですが、競合が増えてきたためプログラマーを仲間に迎えてアプリ開発にシフト。
現在の仕事内容に至ります。

ご自身も「インターネット関係の専門学校を選んで良かった」と言われましたが、高校生のときになんとなく選択した道が間違ってなかった!って凄いですよね。

株式会社ファクトリーについて

株式会社ファクトリーは「東京都港区」に本社があり、主にアプリやWEBシステム、サービスの受託開発、ブログメディア、複数アプリの運営等を行われる会社です。

累計のアプリダウンロード1,800,000、累計800以上のアプリの制作実績があることが強み。
(現在はこれ以上で、800超えた以降増えすぎて数えていないとのこと…凄い)

こだわりは、会社自体やメンバー同士がお互いに成長していく会社だということ。
会社を経営する上で、お金を儲けるということはもちろんですが、やはり楽しくないと人間は嫌になってやめてしまう。
全くやったことがないことにもどんどん挑戦→新しいことが出来るようになる→「楽しい!」という良いサイクルが生まれ、お互いに成長していける環境だそうです。
そうやって成長してきた強力なメンバーがいるから、他の会社が出来ないことが出来るとのこと。
素敵ですね!

株式会社ファクトリーの公式ホームページはこちら

八代との関わり

令和元年10月に、熊本県南地域におけるIT関連企業の誘致や雇用創出のため、八代市と進出協定を結ばれた、株式会社ファクトリー。

…が、率直に、なぜ関わりのなかった八代市に支店を置くことになったのか
気になったので聞いてみました(笑)

きっかけとなったのは、株式会社MARUKUさん、株式会社WEB TATEさん(芦北)と提携している中で、「熊本でアプリ系の仕事があるから手伝って」と言われたこと。
その内容が面白そうだったので、支店を置くことにしたそうです。
この2社からのお誘いがなかったら八代市に支店を置くことはなかったわけですよね…企業同士の連携がとてもありがたいです!

澤田さんから見た八代市のイメージについても聞いてみました。
本町商店街を視察する前は「地方って田舎なんだろうなぁ」という呆然としたイメージしかなかったそうですが、八代で食べたご飯が全部美味しくて印象に残ったとのこと。
「普段あまりカルビ食べれないのに、八代の焼肉屋で食べたカルビはたくさん食べれてびっくりした。」と、嬉しいお言葉をいただきました!

地域の中での会社の位置づけ

IT業界のなかでもアプリは、普通の人や飲食店などの店舗は使い道があまり思いつかないので、すぐには使えないのかなと感じているという澤田さん。

例えば、飲食店で使われるIT系のサービスは、「ホームページ、Facebook、広告などを使った情報発信」ですが、これらはWeb担当の人が社内に1人いて、調べたらある程度出来ることが多いし、そもそもIT関係がある程度できちゃう人が多くなっている現代社会。

その中で、アプリを作る会社の位置づけとしては、「働く場を提供できる」ところが魅力だと考えられています。
地方では、アプリ開発やプログラミングをしたい人がいても、働く場所がない事が多いですが、働く場所があれば、自分一人でやるより早く成長出来て、数年で凄いものが作れるようになるそうです。

また、身近に起業している人がいたら、起業するハードルが下がること。
例えば、自分の周りの人が5人中4人起業していたら、残りの1人のほうが少数派で、なんだか自分も起業できそうな気がしてきませんか?(笑)
このように、起業している人の比率が増えると起業するハードルが下がるので、起業する人も増えると考えられています。

ビジネスの方法としても、情報交換はすごく大事で、仕事のこともプライベートのことも相談してお互いに成長していけるので、起業する人が増えたら会社同士の成長にもつながるとのこと。
八代市で例えると、株式会社MARUKUさん、株式会社WEB TATEさん(芦北)、株式会社ファクトリーが連携し、会社同士で組むことで、大きな取り組みの中で難易度の高いものを作れるようになるそうです!
夢が膨らみますね。

今だから取り上げたい取組み

最近、楽天ポイントを増やすことにはまっているという澤田さん。
ポイント還元率が高い時に美容室を予約するなどでポイントを増やし、ふるさと納税などに利用するそうです。

株式会社ファクトリーはふるさと納税の控除額計算機アプリの開発もされていて、自分がいくらふるさと納税すると、いくら控除されるのか簡単にわかるだけでなく、マンガでふるさと納税の仕組みも学ぶことができてとても便利です!

八代市では今まさに、令和2年7月豪雨に対するふるさと納税を受け付けていますが、アプリを利用することで、ふるさと納税しやすくなりますね。
今まで仕組みがよくわからなかったのですが、これを機にふるさと納税してみようと思います!

 ふるさと納税計算機アプリについてはこちら

また、コロナ禍でも強いリモートワークという働き方。
澤田さんご自身が「通勤するのが嫌い」だということで、元々社員にもリモートワークを推奨し、会議はスカイプやチャットだったのでコロナ禍で特に変わりはなかったそうです。
逆に、コロナ禍で自分がお客さんと打ち合わせをしたりするのがリモートでよくなったのがうれしいとも話されていました(笑)
たしかに東京の満員電車は大変そうですもんね…

そんな株式会社ファクトリーでは、八代で一緒に働く人を募集されています!
上記のように在宅でできる仕事なので、子育てしながらでも働ける環境です。
例えば、バリバリ東京でIT系の仕事していたけど、結婚でやむを得ず八代に帰ってきたとか。
そういう方がいらっしゃいましたら、受けてみてはいかがでしょうか?

八代支店の求人情報はこちら

お互いに成長できる環境で、自宅にいながら仕事ができるのはとても魅力的だなと感じました。

貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
今後のさらなるご活躍、応援しております!

※この記事はご本人へのインタビューをもとに作成しております。


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